病気・感染症について

病気について
健康状態を考慮して乳児38℃以上、幼児37.6の発熱、または嘔吐や下痢、食欲不振等集団生活が難しい症状が見られた場合には、保護者の方に連絡をさせていただきます。その際お子さんの状態によってはお迎え、病院受診のお願いをする場合もあります。体調が悪くなると、精神的にも不安になってしまうのでなるべく早めのお迎えをお願いいたします。また、感染症の疑いがある場合は登園前に病院受診をお願いします。感染拡大防止の為、症状によっては園の判断で受診をお願いする場合もあります。
※発熱温度はあくまでも基準です。症状や平熱によっては、38℃以下でもご連絡をする場合もあります。
※24時間以内に解熱剤を使用している、または24時間以内に38℃以上の発熱があった場合の登園はできません。
予防接種を受けた当日や前日に発熱、嘔吐があった場合はなるべくご自宅で様子を見て下さい。止むを得ず保育園に預ける場合、少しでも様子に変化があった時はすぐに連絡をさせて頂きます。必ず連絡が取れる状態にして下さい。
乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)は、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。日本での発症頻度はおよそ出生6000~7000人に1人と推定され、生後2ヵ月から6ヵ月に多いとされています。発症は年々減少傾向にありますが、平成23年には全国で148人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっています。SIDSの原因はまだわかっていませんが、男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いことや、うつぶせ寝や両親の喫煙、人工栄養児で多いことが、平成9年度厚生省心身障害研究「乳幼児死亡の防止に関する研究(主任研究者:田中哲郎)」(以下「平成9年度研究)と言う。)で分かっています。
感染症について
・登園できない感染症(学校保健安全法施行規則20条より)
・治癒証明(意見書)又は登園届の該当するものを提出する必要があります。
 ※医師が記入した治癒証明書(意見書)を提出してください。
病名出席停止期間(目安)
麻しん(はしか)解熱した後3日を経過するまで
インフルエンザ発症後5日を経過し、解熱後3日経過
百日咳特有の咳が消失するまで、又適正な治療を終了するまで
咽頭結膜熱(プール熱)主要症状が消退した後2日を経過するまで
流行性耳下腺炎(おたふく)耳下腺の腫れが消失するまで
風しん(三日はしか)発疹が消失するまで
水痘(水ぼうそう)全ての発疹がかさぶたになるまで
流行性角結膜炎(はやり目)医師が感染の恐れがないと認めるまで
結核
腸管出血性大腸菌感染症(O‐157)
髄膜炎菌性髄膜炎
急性出血結膜炎
※医師の診断を受け、お子様の健康状態をもとに保護者の方が登園届に記入して提出してください。
病名登園基準
溶連菌感染症抗菌薬服用後24~48時間経過
手足口病発熱や口腔内の水泡等の影響がなく、普段の食事が取れること
ヘルパンギーナ
マイコプラズマ感染症発熱や激しい熱が治まっている
伝染性紅斑(リンゴ病)全身状態が良いこと
ウイルス性胃腸炎(ノロ、ロタ、アデノウイルス等)症状が治まり普段の食事がとれること
RSウイルス感染症全身状態が良いこと
帯状疱疹すべての発しんが痂皮化してから
突発性発しん解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと

※水イボ・とびひについては、治癒しないとプール遊びができません。
※治癒証明書・登園届はコピーして使用してください。
〈 TOPに戻る